作品紹介

AMA-X2 NEUE ZIEL

解説
 これはプラキットではなく、ガレージキットです。と、言っても1/220なのでかなり巨大です。しかも、素材がキャストなので重量もかなりのものになります。こういったキット場合、プロポーションはほぼ問題ありませんが、一番の問題は強度不足です。説明書などにも強度補修の方法などの箇所が示されていますが、これだけ巨大なキットになるとそれだけでは絶対的に足りません。よって、その場に応じた強度補修の作業がメインになっていきます。これは他のガレージキットにも言えることです。仮組の時点で補強の必要な箇所をチェックして、真鍮線などの金属パーツを使って補強していきます。このときに「すりあわせ」をしっかりしておかないと完成後にずれが生じてくるので手抜きは出来ません。また、強度という点では各関節の可動に使用しているポリパーツも付属の物で十分なもの、そうでない物「いるもの」「いらないもの」に分けましょう。
 また、普段の保管の方法も考えて各パーツ毎にばらせるようにしてしまいやすくしています。下段の写真ではコックピットの開閉が再現でるようになっているのですが、通常は閉じた状態にしてあるために塗装していません。(写真中央の白いパーツ)また、土台も付属の物ですが、いまいち安定不足なので今後作り直すために塗装していません。

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